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運転免許の更新を忘れるとどうなるの?

運転免許更新は車の車検と同じ


運転免許証を取得すると、それで終わりというわけにはいきません。
運転免許証は、必ず、定期的に更新していくものです。ただ、免許更新の際、何を更新しているのか、疑問に思われる方もいると思います。
どんな運転免許でも、有効期限が存在します。
運転技能がある方、無事故無違反の方、交通違反を犯した方、交通事故を起こしてしまった方、どなたでも、運転免許の更新はありますし、更新をせずに、運転していると、無免許運転となってしまうのです。
免許の色は、ゴールド、グリーン、ブルーと3種類、ありますが、同じ色の免許でも、優良運転者と違反運転者では、有効期限が違いますので、注意が必要です。
免許更新は、運転者にとって、億劫なものであり、面倒なことですが、免許更新は、車における車検のようなものです。
運転者も定期的に、運転技術や運転知識のメンテナンスを受けておく必要があるのです。
交通事故の重大性を考慮すると、免許更新は、運転者にとっての最低限の義務だと考えることが出来るでしょう。
もっと、多角的に考えてみると、安全性が保証されているから、車は走れるのであって、その安全性を脅かされるのであれば、車は走れません。
免許更新は、その安全性を維持出来ているかどうかの定期的な確認と捉えることが出来るでしょう。
 

6ヶ月以内であれば救済措置で免許更新


運転免許更新の際には、はがきで、通知が来ます。
しかし、忙しい日々の中、忘れてしまったときは、どうなってしまうのでしょうか。
免許更新を忘れてしまうと、失効という状態になります。その失効状態になってしまうと、車の運転は不可能となってしまいます。
そして、再び、免許を手に入れるためには、思わぬ手間や出費が重なってしまうことになります。
更新を忘れてしまった期間によって、その手間や出費は大きく変化してしまうことになるのです。
運転免許証の更新期間は、誕生日によって、変化します。更新期間は、誕生日の1ヶ月前から、1ヶ月後となります。
その期間中に更新を忘れてしまった場合は、パニック状態になると思いますが、安心して下さい。期限切れ6ヶ月以内のうっかり失効には、救済措置があります。
更新手続きを忘れてしまっても、6ヶ月以内でしたら、既存の手続きにより、更新は可能です。
受付を済ませ、視力検査などの適正試験を終え、更新時講習を受講します。
これには、一般、違反、初回講習と3種類の講習が存在します。そして、写真撮影をし、免許証交付という流れになります。
このような救済措置があるため、免許更新を忘れたとしても、6ヶ月以内であれば、慌てる必要はないのです。
 

免許更新を6ヶ月以上忘れた場合は仮免許からのスタート


運転免許更新を忘れて、6ヶ月~1年が経過してしまうと、手続きは、頻雑になってしまいます。
結論から言いますと、特別な理由が存在しない限り、仮免許の状態からのスタートとなります。
免除されるのは、学科及び技能の仮運転免許試験であり、本免許にするためには、有料で、学科と技能の試験を受ける必要があるのです。
時間的にも、金銭的にも、痛い手間と出費となります。
運転免許更新の有効期限から、1年経過してしまった場合は、やむを得ない事情が存在しない限り、失効となります。
この場合は、再び、運転免許取得を最初から始めなければなりません。
運転免許更新を忘れてしまうと、このような事態となってしまいますから、必ず、更新を行うことをおすすめします。
なお、運転免許の有効期限が切れてしまった場合は、何処に行けば良いのか、という疑問があるかと思いますが、基本的に、運転免許試験場でなければ、申請出来ませんが、地域によっては、違う地域も存在しますので、最寄りの警察署に確認をすることが求められます。
運転免許更新を行えば、現状のようにまた、車を運転することが可能となりますから、更新は、期間内に必ず、行いましょう。

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