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運転免許証を通学でスピーディーに取る方法

免許取得に集中している方であれば、短期で取得したいと思うのは当然です。
しかし、自動車学校においては、授業を目一杯、詰め込んだとしても、限界があります。
早期取得の場合、1日にどれくらいの時間を費やさないといけないのでしょうか。
 

<自動車学校では多くの行程をクリアしなければいけない>


自動車学校に入校すると、考えているよりも、多くの行程をクリアしていかなければなりません。
入校してからの一般的な流れを考察してみます。
入校手続き、適正テストを行い、ここから第1段階の技能教習、学科教習が始まります。その行程をクリアした方が、修了検定と呼称される仮免学科試験と技能試験を受けます。
合格した方は、第2段階の技能講習と学科教習が始まります。
そして、卒業検定を受け、卒業証明書の交付となります。第1段階の技能講習は、オートマティック車で、12時限、マニュアル車で15時限以上、学科は9時限です。
また、第2段階の技能講習は、オートマティック車もマニュアル車も19時限以上、学科は16時限を受けなければなりません。
そう考慮すると、非常に多くの時間を費やすということになります。
仮免許と卒業検定の前には、それぞれ、効果測定と呼称される練習問題のテストに2回合格する必要があります。
仮免許試験と卒業検定は難易度が違ってきますので、要注意となります。
これだけの行程をクリアするのには、非常に多くの時間を必要とします。
 

<自動車学校を1ヶ月で卒業するのは困難がある>


自動車学校で、1日をフルに使用した場合は、最短で何日、要するのでしょうか。
朝から夜間教習までを使用した場合、運良く1つも落とさず、ストレートで卒業すれば、最短約1ヶ月程度は考えられますが、教習時間数は、混んでいる場合が存在しますので、予約及びキャンセル待ちなどで、カリキュラムの進捗が悪くなる場合も存在します。
そのことを考慮すると、短期間で運転免許を取得することは難しくなってきます。
毎日、朝から晩までの長時間、教習を受講することは、強靭な体力と精神力を必要とします。
かなりの重労働ですから、基本的には、その期間中に、1日か2日程度の休日を入れ、リフレッシュする時間が必要となります。
自動車学校では、学科に関しては無制限ですが、技能に関しては、1日2時限という上限があります。
これは、個々の自動車学校が定めたものではなく、法律が定めた上限です。担当教官は1人だけを受け持っているのではありません。
他生徒との兼ね合いも含めて、不公平にならないように、という背景も存在するからです。
1日をフルに活用した場合は、約1ヶ月の期間を運転免許証取得に費やす時間と考察しても良いでしょう。
 

<短期コースを利用することがスピーディーな方法>


自動車学校においては、早期に免許を取得したいと考えている方のために短期コースを用意してくれている自動車学校もあります。
このスタイルは、通常、自分で都合を付けて、通学しなければならない通学教習のスケジュールを学校が考えてくれるというスタイルです。
優先的に教習を受講することが出来るため、1ヶ月以下で卒業することが可能です。
このスタイルで重要視しなければいけないことは、予約を入れたら、キャンセルしないことです。
運転免許証を通学でスピーディーに取る方法は、自動車学校で短期コースを選択することです。
そうすれば、1ヶ月以下で卒業し、本免許試験に合格し、運転免許証を取得することが可能です。
ただ、運転免許証は、早期取得がすべてではありません。自分のペースを守り、正しい運転知識と運転技術を取得しましょう。
 

<まとめ>


運転免許証を通学でスピーディーに取る方法は、自動車学校で短期取得コースを選択することです。
優先的に受講することが出来るため、1ヶ月以下で卒業し、本免許試験を受けることが出来ます。
通学教習で、フルタイムで通学した場合は、技能講習の上限や精神的及び肉体的な負荷を考察すると、運転免許証を取得するには、約1ヶ月の日数を必要とします。

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