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自動車教習所に入所したらどんな流れで免許を取得できるの?

これから自動車免許を取りたいと考えている人の中には、教習所に入校するとどんなことをやるのか考えると不安だという人も多いかと思います。
自動車教習所の入学から免許取得までの流れについて予め知っておくと不安も軽くなると思いますので紹介します。
 

教習所に入校するには入校手続きから


教習所に入校をするには入校手続きを行わなければいけません。
入校手続きには住民票、本人確認書類(健康保険証など)、認印などが必要なので事前に準備をしましょう。
時期によっては教習所が混雑するため、直前になって入校を希望しても受け付けてもらえないこともあります。
特に2月~3月にかけては高校の卒業シーズンと重なり、就職や進学前に免許を取ろうとする高校生が多く集まり混雑します。
同様に大学生の夏休みシーズンと重なる7月~8月も混雑するため、この時期に免許取得を考える人は2ヶ月前には申し込みを決めておく必要があります。
しかしこの時期には長期休暇を利用した合宿免許のプランもあるため、効率よく免許を取得したいという人は合宿免許を選ぶのも方法の1つです。
 

自動車教習所に入校したら


無事に入校することができたら最初に行われるのはオリエンテーションです。
合宿免許の場合、入校当日には授業を行わず、他の入校者との共同生活を行う上での注意点や宿泊施設の案内などで終わるところもあります。
入校オリエンテーションが終わると、次に行われるのが適性検査です。
適性検査では運動能力や視力・聴力の検査が行われます。また、動作の速さ、判断能力などを検査することで運転時に気をつける点を客観的に見ることができます。
 

仮免試験までの流れ


適性検査が終わると、いよいよ教習です。まずは仮免許取得までの第一段階からスタートします。
第一段階では学科教習が10時限程度、技能教習はAT車限定とMT車では必要時限数が異なり、AT車で最低12時限、MT車で最低15時限の教習を受ける必要があります。
最低時限数内でカリキュラムを修了することが難しい場合が多いため、大体1~2時限程度の補習を行うことになります。
補習を行う場合、追加料金も時間もかかってしまいますが、追加料金に関しては一定の時間までは保証されるプランを組める教習所もあるため心配であればそのようなプランをあらかじめ選択しておくと良いでしょう。
第一段階のカリキュラムを全て修了したら修了検定に挑みます。
修了検定では教習所のコースを走行し、これまでに習ったことがきちんとできているかチェックされます。
無事に終了検定が終わったら仮免学科試験を受験し、50問中45問以上正解すると仮免許証を受け取れます。
 

卒業検定までの流れと本試験から免許交付まで


仮免許証が交付されると、次はいよいよ路上教習を含んだ第二段階へと進みます。
これまでは教習所のコース内での運転でしたが、実際に路上での運転になるため緊張感や疲労感が格段に上がるため余裕を持って挑むようにしましょう。
第二段階では学科教習が16時限、技能教習はAT限定車、MT車共に19時限行います。
第二段階のカリキュラムを全て終え、効果測定(学科の模擬試験です)で一定の点数を取ったら卒業検定に移ります。
卒業検定では路上走行の他、縦列駐車などの試験も行われます。卒業検定に合格すると、晴れて教習所を卒業することができます。
しかし、卒業しただけではまだ免許は交付されません。
最後に住民票のある都道府県の運転免許試験場か運転免許センターに卒業証明書を持って本試験を受ける必要があります。
本試験は学科のみで100点満点中90点以上を取らなければいけません。
合格すればそのまま交付手続きへと進み、当日のうちに免許証が交付されます。
不合格の場合は別の日に改めて受験が必要です。
 

まとめ


自動車教習所の入学手続きから卒業、そして免許の交付までにはたくさんの段階を踏まなければいけません。
それだけ時間とお金もかかるため、余裕を持ってスケジュールを組むことをお勧めします。

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