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仮運転免許を取得したら何が可能となるのか

仮運転免許は卒業検定に向けてのステップです。思ったよりは出来ることが少ないかもしれませんが、ここを通過しなければ、絶対に、運転免許を取得することは不可能となります。
緊張感を持ちながら、教習に励むことが求められます。
 

<効果測定に2回以上合格すること>


教習所において、修了検定に合格すると仮免許が付与されます。
卒業検定へのつなぎと考えている方も少なくありませんが、ある程度の効力を有した運転資格が付与されます。
仮免許は、教習所の第一段階を終了し、修了検定に合格しなければなりません。教習所においては、オートマ限定免許で技能講習を12時限以上、マニュアル免許では15時限以上を受けることを条件としています。
学科教習は両方とも15時限受けなければなりません。
この時点で受験資格が与えられます。
ただし、効果測定と呼称される練習試験に2回以上、合格していなければ、認定はされませんので、注意が必要です。
早目に受けておくことが必要でしょう。このように、条件をひとつずつ満たしていくと、仮免許試験が行われます。
その試験に合格すると、仮免許取得となります。この免許を取得すると、どのようなことが可能になるのでしょうか。
教習所の道路コースを抜け、一般の路上に出ることを初めて、許されます。路上練習を行うことが可能となります。
 

<路上練習をすることが可能となる>


仮免許を取得、所持していれば、自家用車を使用し、路上で練習をすることが可能となります。
その際には、様々な規則を遵守しなければいけません。当該自動車を運転することが可能な第1種免許を受けている方で、免許を受けている期間が通算3年以上を経過している方が同乗し、その指導を受けて、練習しなければなりません。
この同乗者は、免許停止中であったり、免許効力が停止されていた期間を除き、通算3年以上を経過していることが条件です。
そして、自動車の前面及び後面に「仮免許練習中」の標識を付けなければいけません。
プレートのサイズや文字色も細かく指定されていますので、しっかりと確認することが求められます。
自動車専用道路、交通の著しい混雑等によって練習することが適当でない道路で路上教習を行ってはいけません。
このように非常に細かい規則を遵守しなければなりませんので、把握しておくことが大切です。教習所においては、助手席に教官が同乗をし、指導してくれます。
初めての路上教習においては、緊張感を持って、運転することが大切です。
 

<仮免許の有効期限は6ヶ月>


仮免許の大切な資格は、卒業検定を受けられるということです。
仮免許を取得していなければ、教習所を卒業するという夢は叶えられません。
仮免許は本免許を取得するために必要なステップなります。第2段階の教習が修了している方、2段階効果測定及び卒業検定前効果測定に合格している方、卒業検定期限及び仮免許期限内の方という要件が教習所に「おける卒業検定要件です。
ここで大切なことは、技能講習や学科教習が終了し、効果測定に合格しているだけではなく、仮免許期限内でなければならないということです。
仮免許は、取得することが出来ても、そのまま、放置してはいけません。
有効期限が半年を定められていますので、その期間中に卒業検定に合格しなければいけません。
取得期限を忘れてしまう方もいると思われますので、期限をしっかりと把握しておくことが大切です。
この仮免許を通過しなければ、絶対に本免許を取得することは不可能となります。仮免許を取得しても、まだ、仮の免許です。
焦らずに路上教習を受けるという気持ちを持つことが必要と言えるでしょう。
 

<まとめ>


仮免許は教習所の第1段階を終了し、修了検定に合格しなければ付与されません。
取得後には、路上教習を行うことが可能となりますが、様々な規則を遵守しなければなりません。
まだ、仮の免許ですから、焦らずに運転をしましょう。

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