普通自動車運転免許を取得するときの流れを説明します
普通自動車運転免許を取得するときには、教習所に通わなければ、運転免許を取得することが出来ません。
入校したら、何が行われるのか不安になると思いますが、教習所への入校から卒業までに何が行われるかを考えてみます。
<普通自動車運転免許を取得するまで>
普通自動車運転免許を取得するには、教習所を卒業することが必要となってきます。
入校すると、適正検査が行われ、第一段階の学科及び技能講習が始まります。それが終了すると、仮免許試験が行われます。
学科試験と技能試験をクリアし、仮免許を取得しなければなりません。
仮免許を取得すると、第二段階の学科教習と技能講習が始まります。
終了すると、卒業検定が行われ、合格すると、卒業証明書が交付されます。
ここで、教習所を卒業することになります。
そして、運転免許センターに出向き、運転免許センター学科試験を受け、合格をしたら、晴れて、自動車運転免許取得となります。
運転免許を取得する流れはこういった流れとなります。
教習所の流れは、入校し、卒業証明書交付までということになります。
卒業するまでの期間は、一般的に約2ヶ月の期間を必要とします。
それまでには、数々の難関が潜んでいます。
学科教習に問題は存在しないと思われますが、技能教習を突破するには、時間が掛かるでしょう。
教習所内であっても、車のハンドルを握るのは初めてですし、誰もがそう思うように、車は自分の思い通りには動いてくれません。
そのジレンマと共に、学んでいくことになります。
ただ、心配することはありません。延長講習も存在していますので、自分のペースで、数々の難関をクリアしていくことが可能です。
<マニュアルにするのかオートマにするのかを決めておく>
教習所に通う前に、決めておかなければならないことがあります。
まず、取得する免許の種類を決めましょう。マニュアルにするのか、オートマ限定にするのか、自分の目指す免許を決めておくことが必要です。
普通自動車運転免許においては、明確な違いが存在します。
マニュアルとオートマでは、車種はもちろんのこと、取得費用及び取得日数が違います。
この認識をしておかないと、後から対象免許を変更しなければならず、新たな費用が発生するかもしれません。
そして、通う教習所を決めましょう。
自動車学校には、公安委員会から指定を受けた「指定自動車教習所」と指定を受けていない「届出自動車教習所」があります。
指定自動車教習所は、卒業すると、技能試験は免除されますが、届出自動車教習所は、技能試験免除とはなりません。
このことを考慮してみると、指定自動車教習所を選択した方が良いです。
無事に、指定自動車教習所の卒業検定に合格すると、卒業証明書を貰うことが出来ます。
この卒業証明書があることで、運転免許センターの実技試験を免除してもらうことが可能となりますので、必ず、指定自動車教習所を選びましょう。
<オートマ免許を取得した方が良い>
普通自動車免許には、マニュアルとオートマがあることは知っていても、どちらを選択すれば良いか、困っている方も多いと思われます。
マニュアル免許を取得すると、オートマ車も運転することが可能です。マニュアル免許を取得する方が実用的です。
ただ、昨今、車はオートマ車が隆盛を極めています、そのことを考慮すると、オートマ限定免許を取得した方が良いとも思われます。
現実、取得率を考慮してみると、マニュアル免許よりもオートマ免許を取得する方が多いです。
取得費用をそこまで気にされないのであれば、オートマ限定免許を取得した方が良いでしょう。
マニュアル車を運転する機会がそれほど、多くはないという現状も存在します。
どちらが自分にとって有益であるのかをしっかりと吟味し、選択することが非常に大切になってきます。
教習所に入校し、自分のペースで、卒業検定合格を目指しましょう。
<まとめ>
普通自動車免許を取得するには、教習所を卒業することが必要となってきます。
マニュアル免許を取得するのか、オートマ免許を取得するのかを事前に決めておくことが必要です。
運転試験センターでの実技試験を免除してもらえますので、必ず、指定自動車教習所を選択しましょう。
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