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教習所で取得できる運転免許の種類

取得出来る免許は3種類に区分される


車に乗るためには、まず普通自動車免許を所持しなければなりません。
そのために、教習所に通うわけです。
ただ、教習所に通っている人は、何も普通自動車免許を取得するためだけに通っている人だけではありません。
それならば、教習所ではどのような種類の免許が取得出来るのでしょうか。

大きく区分すると、3種類に分別されます。
仮運転免許、第一種運転免許、第二種免許です。

まず、仮運転免許から説明します。
第一種免許や第二種免許も、資格を取得する前に練習や試験を受ける必要があります。
一般道路で、練習や試験を受けるためには仮運転免許が必要なのです。

仮運転免許は、教習所内で練習や試験を受けて、取得します。
第一種運転免許とは、自動車や原動機付自転車を運転するために必要な免許のことです。
ごく一般的な免許であり、普段の会話の中で使用される運転免許という言葉は、この第一種免許のことであることが多いです。
プライベートや仕事で車両を運転するというのであれば、この第一種免許を所持していれば支障はありません。

第一種免許は9種類、取得可能


第一種免許には、9種類の免許があります。
普通免許、中型免許、大型免許、原付免許、普通二輪免許、大型二輪免許、小型特殊免許、大型特殊免許、牽引免許です。
普通免許は、普通自動車や軽自動車を運転したい人が取得する免許です。

普通免許には、オートマティック車限定の免許(AT限定免許)と、オートマティック車とマニュアル車の双方を運転出来る普通免許が存在します。
中型免許は、中型自動車を運転するために、必要な免許です。
中型自動車とは、車両総重量5,000kg以上11,000kg未満、最大積載量6500kg以上、または乗車定員30人以上の四輪自動車を指します。
人や運搬のために使用される自動車であり、日常生活で使用される自動車ではありません。

大型免許は、大型自動車を運転するために必要な免許であります。
大型自動車は、車両総重量11,000kg以上、最大積載量6、500kg以上、または乗車定員30人以上の四輪自動車です。

原付免許は、原動機付自転車だけを運転することを許された免許でありますが、原付免許を限定で取得する人は、そんなに多くはありません。


第二種免許は5種類、取得可能


普通二輪免許は、排気量が50ccから400cc以下の二輪自動車(オートバイ)を運転することが出来ます。
普通二輪免許には、複雑な横顔があります。

排気量が125cc以下であれば、小型二輪限定免許で運転出来ますし、オートマティック二輪車はオートマティック二輪限定免許で運転することが可能なのです。
大型二輪免許は、排気量が400ccを超えた二輪自動車を運転することが可能です。
大型二輪免許を取得すれば、全種類の二輪自動車を運転することが可能となるのです。

小型特殊免許は、小型特殊自動車を運転出来る免許であり、小型特殊自動車とは、工場内での荷物運搬用車両(フォークリフト)や農作業用の車両(トラクター)のことです。
大型特殊免許は、ロードローラー、フォークリフト、クレーン車などの特殊車両を運転出来る免許です。

牽引免許は、牽引自動車を運転出来る免許であり、牽引自動車とは、運転席と荷台(客車)が離れている自動車のことです。
タンクローリーやキャンピングトレーラーが該当します。

第二種免許とは、タクシーやバスなどの旅客自動車を旅客運送のために運転するときに必要な免許です。
要するに、営業目的で人を乗車させたりするときに必要な免許です。第二種免許には、5種類の免許が存在します。

大型第二種免許、中型第二種免許、普通第二種免許、大型特殊第二種免許、牽引第二種免許があります。
このように、教習所では、多種類の免許が取得可能です。
中には、一つの免許を取得することで、複数の自動車を運転出来るようになるものもありますので、興味のある方は、確認しながら、教習所に通う必要があります。

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