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本免許技能試験で気を付けるべきポイントとは?

試験官の指示を正確に聞いておくことが必要


仮免許を取得するという難関を突破すると、残りは、本免許だけということになります。
仮免許までは、自動車学校内や教習所内のコースを走行しているだけでしたが、仮免許を取得すると、初めて、路上で運転することが可能になります。
そこで得た教訓を胸中に秘め、本免許に臨むわけです。

精神的には、仮免許試験を通過しただけに、精神的な重圧は最早、存在しないとは思いますが、緊張感だけは持続して下さい。
それが、本免許技能試験で先ず、気を付けるべきポイントです。
油断が生じれば、何事も成功は生まれません。

それまで学習してきたことをひとつひとつ、実践する場となるのです。
自主経路が廃止されたため、路上試験は、開始から終了までのすべての道順を試験官に指示されながら、走行することになりました。

よって、道順を確認、記憶する必要性は無くなりましたが、試験官の指示を正確に聞いておくことが必要です。道順は何度でも確認可能です。
その影響による減点が存在しませんし、緊張のあまり、忘れてしまった場合でも、遠慮することなく、聞き直してください。
間違えて、他の道に入った場合でも、運転の採点は続行されますので、注意は必要です。

日常的な運転においては、冷静な判断が必要になるケースがほとんどです。
決して、焦燥感を感じることなく、冷静さを念頭に置きましょう。

安全に対しての予測は常に必要


路上試験においても、加速不良は、減点対象となります。
状況次第ですが、可能であれば、最高速度を出しましょう。
最高速度が時速50kmであれば、マイナス5km以内の速度を保ちましょう。
その最高速度は瞬時であれば、減点対象ではありませんので、メリハリのある運転を心掛ける気概を持つのです。
障害物は感覚に注意して下さい。

歩行者や自転車が試験車両を認識しているのであれば、約1m、認識していない場合は、約1,5m以上の感覚を取ります。
乗用車であれば、約1m、不動の障害物であれば、約50cm以上の感覚を取りましょう。
約1mの間隔を目安にしておくと、側方安全感覚の不保持による減点を取られる可能性は低くなるというわけです。

横断歩道のすぐ手前で停止している車両がある場合、その側方を通過して、前方へ出るときは一時停止をしなければなりませんが、反対車線にも同様の状態の車両がないか注意が必要です。
横断歩道のすぐ前で止まっている歩行者がいた場合は、渡るかもしれないという予想をし、車を一時停止させます。

それでも、歩行者が渡り出さないといいう状況下で、一時停止したから、もう良いだろう、と高を括って、発進をしてしまうと、補助ブレーキがくる可能性が大です。
注意しましょう。安全運転には、常に安全に対しての予測が必要なのです。


大切なことは失敗を恐れずに挑戦すること


走行途中に、停止可能な場所で停止してくださいという指示をされたときは、停車場所を見つけ次第、路肩から約30cm以内へ停車します。
この場合、学科で学習した停車禁止場所を把握しておく必要があります。

路肩での停車中は、サイドブレーキ(ハンドブレーキ)を使用し、ギア(シフトレバー)をマニュアル車は、ニュートラル、オートマ車は、Pレンジにしておき、ブレーキペダルは、踏んだままにしておきます。
ブレーキペダルのみの使用、ブレーキペダルとサイドブレーキのみの使用であれば、減点の対象となるので、気をつけるべきポイントです。

縦列駐車においては、車をコースに平行に停めた後、バックで左後方の駐車スペースに入れていくのですが、スペースから出るときは、ウインカー及びミラーと目視での安全確認を必ず、行って下さい。
元来た方向へ戻るときも、左右の確認を忘れないで下さい。
安全確認は、常に行わければならないのです。

本免許技能試験で気をつけるべきポイントは、たくさんありますが、大切なことは、安全に対し、常に気を配り、そして、失敗を恐れずに挑戦することなのです。

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