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指定自動車教習所とは?教習所を選ぶポイント

指定自動車教習所は卒業者による技能試験を免除する


自動車学校に通っているときは、その授業内容、そして教官の話などを友人や同じ教室の方とよく話していました。
何かに不満があったわけではありませんが、上手く事が運ばないもどかしさや、気に障ることが多かったのでしょう。
前項、自動車運転教育を行っている施設はたくさんあります。

その中で、指定自動車教習所とはどういうものなのでしょうか。
視覚のある指導員が配置され、コースの面積形状及び構造、学科を勉強する教室、教育の内容等が、道路交通法の定める基準に適合しているもので、公安委員会が指定したものを指定自動車教習所と呼称するのです。
卒業者には、運転免許試験のうち、技能試験免除の特典があるのです。

卒業前に技能試験を実施し、合格者には卒業証明書を発行。
それにより、運転免許試験のうち、技能試験が免除されるのです。

事実上、公安委員会に代わり、技能試験を行っていることになり、運転免許制度を民間側から支えていることは間違いありません。
指定自動車教習所は、道路交通法の定める人的、物的、及び運営のそれぞれの基準に、適合しています。

指定教習所は、人的、物的、運営の3条件の維持が大切


人的基準とは、法令上の資格要件を備えた管理者を置き、法令上の資格要件を備え、公安委員会の審査に合格した指導員、検定員を配置していなければなりません。
物的基準とはコース敷地の面積が8000平方メートル(二輪専門の教習所は3500平方メートル)以上あり、コースの種類、形状及び構造が法令に定める基準に適合していなければなりません。
技能講習や技能検定を行うために必要な自動車を備えていなければなりません。

また、学科教習を行うために必要な建物その他の設備、機材を備えていなければならないのです。
教習は、法令に定められた所定の教育課程表に基づいて、教育方法、教育時間の基準に適合するように行わなければなりません。

これが、運営基準です。新規に普通自動車免許を取得しようとするのであれば、教育課程26時間、技能教習34時間(AT限定31時限)を行う必要があるのです。
この3条件に適合していなければ、指定自動車教習所ではないのです。
指定自動車教習所は、国民に取ってなくてはならない自動車運転者の養成を行う機関であるということ、明日の交通教育を担っている公共性の高い教育機関なのです。

やはり、公安委員会の指定の有無がポイント


自動車教習所には、様々な名称があります。
自動車学校、教習所、ドライビングスクールなどです。

根本的には、自動車の運転を教えるという分野には、変化はないのですが、公安委員会の指定を受けているか、いないかで内容は違ってきます。
やはり、指定校卒業者の技能試験免除は非常に大きい特典なのです。
自動教習所を選ぶのであれば、公安委員会の指定を受けているかどうか、を確認しましょう

そして、格安な自動車教習所を選びましょう。
ただし、教育費用が安価であっても、交通費や通学時間を考慮する必要性があります。
トータルな費用を換算しておかなければ、格安と保証は出来ません。
楽しく、免許を取得することも大切なポイントです。

費用な取得日数も大切ですが、やはり、モチベーションの保ち方は大切です、いったん切れてしまった集中力を元に戻すことは至難の業です。
嫌な気持ちで習っても、知識や技術は向上しません。
結果的に時間も費用も無駄になってしまいます。

そうならないように、クオリティーの高い教習指導員、環境の良い教習所を選びましょう。
最終的な目的は、運転免許証の取得です。

個人的には、費用や日程ではなく、自分のペースで通え、そして無理なく最終的に運転免許を取得出来る指定自動車教習所が良いと思われます。
そして、高いモチベーションを保てる教習所が良いのではないでしょうか。これは外せません。

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