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国際運転免許の取得方法|かかる費用、有効期間、運転可能な国

海外で車を運転する際に必要な国際運転免許


日本で取得する運転免許証を持っているからといっても海外で車を運転できることにはなりません。
国際運転免許が海外で車を運転する際に必要となります。

海外移住や出張などにより海外で車を運転する必要がある場合、国際運転免許とパスポートを合わせて携行するとジュネーブ条約に加盟国での運転ができます。
アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカなどが該当する加盟国です。

国際免許を取得するためには運転免許試験場、運転免許センター、各都道府県の警察署の運転免許課のいずれかで手続きを済ませないといけません。
また、国際運転免許の申請は本人が行う必要があるものの、すでに、本人が海外渡航済みで申請ができない場合は代理人が申請できます。
日本の運転免許証、写真1枚、海外渡航を証明するものといった必要な書類があります。
代理人が申請する場合は本人から代理人への委任状及び代理人の身分証明書を用意しましょう。

国際運転免許の取得に必要と4つの条件


国際運転免許の取得には4つの条件が必要です。
まず、仮免許、原付免許、小型特殊、大型特殊であっては国際運転免許の取得はできません。
普通自動車運転免許を取得しれば問題ありません。
運転免許の有効期限内であるかも事前に確認しておく必要があります。

日本国内で発行された運転免許の有効期限が切れていると国際運転免許の取得ができません。
運転免許の停止処分、あるいは免停停止中であっても同様です。

そして、渡航予定を証明する必要があります。
これらの4つの条件をクリアして初めて国際運転免許の取得ができます。

また、国際運転免許の有効期限は1年と短いことも頭に入れておかないといけません。
有効期限が切れた場合、再度取得が必要です。
日本と同じく運転免許の更新といった概念はありません。
国際免許の取得にかかる費用はわずか2350円と大きな経済的な負担とはなりません。


スムーズに国際運転免許を取得するためのポイント


国際運転免許の取得をスムーズに行うためには、運転免許試験場や運転免許センターを選択するのが肝心です。
即日発行が可能であるのが大きな理由となります。

警察署の運転免許課で国際運転免許の申請を行うと1週間以上の時間を要することになります。
証明写真は縦5cmで横4cmの大きさにすることを覚えておかないといけません。

帽子をかぶらずに正面を向いた状態、そして体の上三分身を背景の無い状態で撮るのが前提です。
目が判別できない、あるいは平常の風貌と異なる場合は受け付けてくれない場合もあります。
再度証明写真を撮らないといけなくなると時間と費用が無駄になってしまうため、事前に適した対応を頭に入れておくべきです。

また、代理人申請をする場合は地域によって申請する方や書類に違いあることも忘れてはいけません。
あらかじめ該当する申請場所で必要な対応を把握しておけば困ることはないでしょう。
国際運転免許を取得するのはそれほど面倒な対応が必要というわけではありません。

しかし、間違った対応をしてしまうと余計に時間と費用がかかることになります。
まずは自分が国際運転免許の取得ができるかをしっかり確認しておいた方がよいでしょう。

すべての条件を満たしていることを確認すれば、スムーズに国際運転免許を取得することを念頭に置いて対応しましょう。
海外で車の運転が必要である場合は国際運転免許の取得をしておいた方がよいのは間違いありません。
日本のように公共交通機関でスムーズに移動ができない国も少なくないです。
万が一に備えるという意味においても国際運転免許を取得しておいた方がよいでしょう。

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