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バイクの運転免許の種類ごとの違いと事前の準備について

バイクの運転免許の種類は7種類もある


バイクを運転する場合は車と同じく運転免許を取得しないといけません。
問題となるのはどの種類のバイクの運転免許を取得するかです。
バイクの大きさ、排気量、ミッションによって分かれおり、それぞれについて紐解いていきましょう。

原付免許は普通自動車免許を取得することで運転が可能な種類です。
原付免許を取得するにあたっても最短1日だけで取得ができます。
小型限定普通免許は原付と近いフォルムであるものの、小回りができるとともに二人乗りも可能です。
AT小型限定普通免許はATのみの運転が可能となります。

普通二輪免許は高速道路の走行が可能となり、ツーリングに適しているバイクの運転免許の種類です。
同じくAT限定普通免許はATしか運転することができません。

大型二輪免許はどのバイクの運転も可能となる免許であり、ハーレーも運転ができます。

AT限定大型二輪免許はATならどの種類のバイクでも運転ができます。
ATはクラッチ操作機能がない種類で、自動的にギアを上げてくれて複雑な操作が少ないです。
研修時間も短く済むのも魅力的といえます。
MTはスピードに合わせて自身でギアチェンジ操作が必要なタイプです。

 バイクの運転免許の取得の流れと費用


バイクの運転免許を取得するためには教習所や合宿で適正試験、学科試験、技能教習、卒業検定を受けないといけません。
普通自動車免許やほかのバイクの免許を持っていると一部の講習が免除になって費用が安くなる場合もあります。
運転免許試験場でも適正検査や学科試験を受けないといけません。
原付免許の場合は運転免許試験場でそのまま適正試験や学科試験を受けることになります。
ほかのバイクの運転免許を取得するための教習所や合宿で支払う費用の目安もあります。

・小型限定普通二輪免許は13万円前後、普通自動車免許所有で8万円前後
・AT小型限定普通二輪免許は12万円前後、普通自動車免許所有で7万円前後
・普通二輪免許は17万円前後、普通自動車免許所有で10万円前後
・AT限定普通二輪免許は15万円前後、普通自動車免許所有で9万円前後
・大型自動二輪免許は25万円前後、普通自動車免許所有で18万円前後
・AT限定大型二輪免許は20万円前後、普通自動車免許所有で14万円前後

同じ種類の免許でも費用に差が出るとともに、MTとATどちらを取得するかも大きな問題になります。
かかる費用と将来の必要性をかんがみて取得するバイクの運転免許を決めるのが望ましいです。

なぜバイクの運転免許が必要か


バイクの運転免許を取得する際にはさまざま種類から選択をすることになります。
ただ通勤や通学などでバイクを使用する場合は原付免許や小型二輪免許でまったく問題ありません。
趣味としてバイクを楽しみたい場合は高速道路を走れるメリットが大きくなるため、普通二輪免許や大型二輪免許を取得することを視野に入れるのがよいでしょう。
バイクの運転免許を取得するにあたっての費用が大きく異なり、その後購入するバイクの種類にも影響するはずです。

なぜバイクの運転免許を取得するかの動機に沿っての選択をするのが望ましいといえます。
また、一度もバイクの運転免許を取ったことがない方には難しい試験内容となっている一発試験は合格率が10%程度であるため、教習所や合宿でバイクの運転免許を取得することを考えた方がよいでしょう。

あくまでも自身にとって必要となるバイクの運転免許を取得するのが肝心です。
バイクの大きさや排気量だけではなく、車検や二人乗りが可能かどうかも種類によって異なるため、バイクを乗るにあたってシーンをイメージしたうえでの選択をするのがよいでしょう。

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