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オートマティック(AT)免許の取得方法は?

オートマティック免許であっても、自動車学校に通わなければならない


利便性が人々の生活の基準を向上だせえていることは間違いありません。
利便性に関しては、肯定も否定も存在しますが、やはりその利便性に世の中は、引っ張られていくのです。
その利便性の代表格といえば、切符やトイレなどがあります。

切符は、ICチップが内蔵されているカードへと、トイレが水洗からウォシュレット式へと姿を変換しつつあります。
乗用車もそうです。
マニュアル車から、オートマティック車への乗り換えが増加しています。
オートマティック免許とは、日本の自動車免許において、オートマティック車に限り運転可能である限定免許のことです。
限定免許と呼称されると、制限されている感じを持たれるかもしれませんが、現在の乗用車は、ほとんどがオートマティックであり、未来に関してもマニュアル車の普及は無いと予測されますので、オートマ免許でも、不安を感じなくても良いのです。
トラックや軽トラックも存在しますが、これらもオートマ製が存在しますので、不便を感じることもないのです。

オートマ免許であっても、マニュアル車も免許と同じく、自動車学校及び教習所に通わなければなりません。
オートマ免許の場合、専用の教習を受けるわけですが、技能教習の時限が少ない分、取得の期間が短縮され、費用も安く抑えられることが可能です。
そのようなメリットが存在するのです。

運転時はクリープ現象とキックダウンに注意


自動車学校に入学し、教習を受けていくスタイルは一緒ですが、学科教習においては、マニュアル車と一緒の26時限を受講しなければいけません。
しかし、技能講習は3時間、短くなります。

オートマティック車を運転する上で、注意しなければならないポイントのひとつとして、クリープ現象に気をつけることが挙げられます
チェンジレバーでPレンジかNレンジ意外の走行するレンジに合わせてしまうと、ブレーキから足を離すだけで、車がゆっくりと動き出してしまうのです。
停車時は、ブレーキを踏んでおくことを心掛けておくべきです。
段差の乗り越え、くぼみからの発進、急な坂での発進では、このクリープ現象の力が作用せず、いきなり急発進をしてしまうので、注意が必要です。
この場合、当然、アクセルを強く踏まなければなりません。

この急発進による事故が、多数、存在しますので、注意を念頭に置いておくべきです。
急加速が掛かることもあります。

オートマティック車のおいては、キックダウンという手法で急加速を行います。
床の方まで踏み込んでいくと、自動的に低速へと変化するのです。
その影響で、力が加わり加速が可能なのです。

このように、アクセルの踏み加減やアクセルとブレーキの素早い動作がAT車には必要なのです。
技能教習において、気を付けなければならないポイントはここです。

これからはオートマティック免許が主流になっていく


マニュアル免許と同様に、自動車学校及び教習所において、オートマ免許を取得する場合は、技能講習および学科試験を受け、修了検定と仮学科試験に合格し、仮免許を取得しなければなりません。
仮免許を取得した後は、路上教習を受け、卒業検定に合格すると、合格証明書が貰えます。

この合格証明書を持ち、公安試験場に行き、そこで受ける学科試験で、90点以上を取れば、合格となり、オートマ免許を取得することが出来ます。
現在においては、平成27年においては、オートマティック免許を取得した方の比率は、全体の59%にまで増加しており、オートマ免許がいかに世の中に浸透してきたかが明確になってきています。
これからも、新車はオートマティック車が主流になっていきますので、オートマ免許を取得することで生じる不便さも解消されるのではないでしょうか。

近い将来、マニュアル免許を持っていること自体が、珍しくなってくるようにも感じるときがあります。

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