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運転免許が取り消し!期間、講習、再取得の方法とは

運転免許の取り消しについて


運転免許の取り消しは行政処分にあたります。交通違反や交通事故には点数が付けられており、基準を超過した場合は運転免許が取り消しになります。
さらに、特定の病気や疾患を抱えたことが理由で運転免許が取り消しになる場合もないわけではありません。
運転免許の停止の場合は一時的なもので、運転免許停止期間が明けるとそのまま運転を再開することができます。
交通違反や交通事故を起こすと点数が加点されていき、一定の基準を超えると運転免許が取り消しになります。

ひき逃げ、運転傷害、飲酒運転といった危険な行為が特定違反行為に該当し、正常に運転ができない場合は免許が取り消しになる可能性があるものです。
アルコール依存症や薬物中毒者、認知症、失明や両上肢の肘関節以上を失うといった場合は周囲を事故に巻き込んでしまう可能性があるため、医師と相談したうえで手続きを行うのが望ましいです。
運転免許が取り消しになった場合、再度取得したい場合は取消処分違反者講習を受講する必要があります。

取消処分違反者講習とは


運転免許が取り消しになった方が二度と違反行為を行わないようにするための講習であるのが取消処分違反者講習です。
2日間にわたって運転適性検査、危険予知運転の解説、実車講習が行われます。
費用は30550円かかり、運転免許を再取得するのなら受講が必須です。
欠格期間中の間は免許を再度取得ができません。

しかし、仮免許なら取得できます。
教習所に通う方法もあれば、一般試験で取得も可能です。
仮免許には交付された日から半年の有効期限があるため、取消処分者講習から1年以内あるいは仮免許交付から半年以内に本免許を取得するようにしましょう。

それぞれの方法のメリットデメリット


運転免許の再取得のために教習所に通うのは初めて運転免許を取るときと同じ費用と時間がかかります。
運転の基礎を確認し、試験のポイントもしっかりおさらいできるのがメリットです。
時間こそかかるものの、何度でも受験できるため、一般試験よりも確実性があります。
おおむね20万円~30万円の費用がかかるのがネックとなって一般試験で再取得と考える方もいるはずです。
一般試験は運転免許取得に必要な試験だけを受ける方法となります。

事前に運転の練習や試験の指導を受けることはできず、周囲に運転免許を持っている方がいないとこの方法は選択できません。
すべて一発で通った場合はおよそ2万5千円の費用で済むのも大きいです。
全部落ちてしまった場合でも6万円と教習所に通う場合との費用の違いは一目瞭然です。
拘束時間が短いのもニーズにマッチしている方も多いといえます。

しかし、普通免許を3年以上持っている方に助手席に座ってもらって練習をする必要があります。
<さらに、運転全体へのフィードバックが何度ももらえるわけではないため、何度試験を受けても合格できないということもないわけではありません。
今までの費用がすべて無駄になってしまう可能性もあるため、よほど自信がないと選択すべきとは言い難いです。
どちらを選択した場合にも費用と時間をかけないといけないのは間違いありません。

運転免許が取り消しになると日々の生活を送るのが面倒となり、場合によっては仕事に支障をきたすこともあるでしょう。
運転免許が取り消しにならないように運転をするのはもちろん、もしも運転免許が取り消しになってしまった場合にはどういった対応をしていくべきかをしっかり頭に入れて対応しましょう。
数回の軽微な事故や違反の繰り返しだけではなく、一発で運転免許が取り消しになった場合は刑事罪が適用されるのも頭に入れておきましょう。

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