車になぜドライブレコーダー必要?事故対策でどれだけ役立つのか
ドライブレコーダーは当たり屋対策になる
車を運転している状況とカメラで記録する機器であるドライブレコーダーはもしも事故が発生したときにどちらに非があるのかを確認できる理由になります。
交通事故が発生したときに加害者側と被害者側の証言が食い違うことは少なくありません。
目撃者を探すあるいは警察の状況見分頼りでは不利な状況に追い込まれることもあります。
自分にまったく非がなくとも泣き寝入りをしないといけなくなる可能性もあるからこそ、映像で記録できるドライブレコーダーが必要になります。
自らの証言を正当化するための証拠となり、交通事故が起こるまでの運転の動きや信号の色も記録として残るものです。交通事故はいつどこで起こるか分かりません。
故意にぶつかってくる当たり屋も少なからず存在するからこそ、ドライブレコーダーを用意しておくにこしたことはありません。
前後左右の状況を記録し、当たり屋やあおり運転の対策をするのが望ましいです。
加えて録画中のステッカーを張ることで防犯対策にもなるでしょう。
ドライブレコーダーの価格は1~3万円ほどで取り付けに関しても説明書に定められた位置で何も難しくはありません。
ワイパーの可動域なら雨の日の記録もできて、モニター付きの場合はカーナビやスマホの画面代わりに使うことも可能です。
ドライブレコーダーを選ぶうえでのポイントとは
一口にドライブレコーダーといっても性能はさまざまです。まず考えないといけないのは細部まで鮮明に記録できるかどうかです。
夜間や雨の日であっても解像度や画素数が高いとぼやけることなく再生ができます。
フレームレートによって消えたり色が変わったりする場合もあるため、LED式信号機対応のドライブレコーダーを選択するのも大切です。
また、カメラの視野角が狭いとぶつかる瞬間を記録できません。
視野角の広いドライブレコーダーであるかもどうかも要注目です。
水平画角に関しても角度が大きいとより優れていると考えて問題ありません。120度以上あるのが望ましく、あおり運転対策においても万全です。
交通事故に遭ったときに電源の供給が経たれてしまうことも考えてバッテリーが内蔵しているかどうかも大切です。
データが壊れてしまっては何も意味がなくなってしまいます。
デジタルの機能は加工が可能であるため、100%信頼にあたるというわけではありません。
しかし、証拠品として提出する価値があるものです。
映像が短くて不十分であると相手方に反論の余地を与えてしまう可能性もあります。
<さらに自信にとって不利な状況が記録されることもないわけではありません。
良くも悪くもちゃんと証拠として十分な記録のできる性能を持ち合わせているドライブレコーダーを選択するのが望ましいです。
業務効率の向上に役立つ
ドライブレコーダーは何も交通事故の状況を記録するだけのものではありません。
多くの会社で営業車にドライブレコーダーの普及が進んでいるのは業務効率の向上に役立つためです。
安全運転ができているかどうか記録をもとに参考にできるのが魅力的で、今現在の運転においてどこが問題であるかをしっかり確認できます。
仕事で無駄な動きをしていないかも合わせてチェックできるでしょう。
仕事で車を利用するにあたって今現在の問題点と今後何をすべきかを明確にする意味は大きく、継続的な効果にも期待できます。
もちろん、仕事で車を利用する以上は交通事故に遭った場合に誰に責任があるかの問題もあります。
もしもに備えてドライブレコーダーを用意する意味は大きく、仕事で車を利用する場合は会社の責任問題にも発展しかねません。
安全運転の意識が高まる
車にドライブレコーダーを用意することで安全運転の意識が高まる効果もあります。
自分の運転が記録に残ることによって、普段から安全運転を心がける気持ちが芽生えて交通事故が減る要因になるものです。
交通事故が起きるのは運転者による油断が多くの理由になります。
交通事故を起こしてしまってからどうこうしようとするのではなく、いかに交通事故を未然に防ぐかが大事です。
保険会社によってはドライブレコーダーを装着することで保険代が安くなるという特典があります。
自動車保険は家計の負担となるため、安くなるのは大きな魅力といえます。
交通事故にいつ遭うかそしていつ起こしてしまうか分からないからこそ、ドライブレコーダーを装着してもしもの場合に備えるのは効果的です。
ドライブレコーダーを用意するのには経済的な負担があるものの、デメリットよりもメリットの方が大きいといえるだけの理由がいくつもあります。
交通事故や事件が多い昨今において、ドライブレコーダーがあるとないでは安心感が異なるものです。
何も証拠を掴んでないと警察が動いてくれない可能性もあります。
ドライブレコーダーで一部始終を記録しておくことで、もしもの場合に備えることができるメリットは大きいです。
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