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車のバッテリーの基本|症状と原因、対処法、交換の目安

車のバッテリーはなぜ上がってしまうのか


車を所有する以上は避けて通れないのはバッテリー上がりです。
セルが回らなくなる症状が出て、まったく反応しなくなる場合も少なくありません。
特に寿命が近づいてくる場合は充電率が悪くなってよりバッテリーが上がる可能性は高まるものです。

主な原因となるのは長時間エンジンをかけていないことです。
車のバッテリーはエンジンをかけていないと充電されません。

また、エンジンをかけていないことが原因とは限りません。
バッテリーにインジケーターの窓が付いているタイプの場合、青い輪が見えていれば良好な状態と判断できます。
赤い輪が見えている場合は寿命が近く、バッテリーの交換も視野に入れた方がよいでしょう。

もちろんターミナル端子が外れているとエンジンがかかることはなく、ジェネレーターの故障に関しても疑うべき要素のひとつです。
一時的にでもエンジンがかかる場合はジェネレーターの故障ではありません。
車のバッテリーが上がってしまう原因は多岐にわたっており、いちがいに何が原因かを断言することはできません。
何が原因かを調べるためにはどういった症状が出ているかの確認する必要があります。

車のバッテリーが上がったときの対処法


いつどこで車のバッテリーが上がってしまうかは分からないものです。
急に車のバッテリーが上がってしまった場合にパニックになってしまわないようにどういった対処法があるのかを覚えておきましょう。
救援車を使うのはもちろん、最も確実なロードサービスを利用することも考えた方がよいでしょう。
すぐに駆け付けてくれる友人や知人がいない場合においてもロードサービスならスムーズな対応ができます。

そしてジャンプスターターを使うという方法もないわけではありません。救援車の代わりに携帯用バッテリーを使う方法であり、携帯電話のモバイルバッテリーと同じ役割を果たすものです。
リチウムポリマー電池タイプ、リチウムマンガン電池タイプ、鉛電池タイプとさまざまな種類があるため、自分の車に合う種類を選択しましょう。価格や大きさはもちろん、電気容量にも違いがあります。
供給される電力が足りないということがないように注意しましょう。
ジャンプスターターの使い方はプラスクランプをプラス端子に接続し、次にマイナスクランプをマイナス端子に接続します。

そしてスターターを回してエンジンをかけて取り外す場合は接続したときと弱の順番でケーブルを外していきます。
はじめてジャンプスターターを使う場合においても特に戸惑うことはないでしょう。

2年から3年が寿命の目安


車のバッテリーの寿命は2年から3年が目安となります。
車のバッテリーが何度も上がってしまう場合は寿命であるかを確認した方がよいでしょう。
そして寿命を迎えているのなら思い切って交換をしてしまうのがひとつの方法です。
そしてバッテリーの寿命を延ばすためには容量を大きくすることを考えるのがよいでしょう。

ノーマルの場合はヘッドライトを点灯する夜間走行を控え、アイドリングストップシステムの動作を控え、電装品やエアコンの使用を控えるのがよいでしょう。
昨今の車のバッテリーは性能が向上し、寿命ギリギリまで性能を維持することができるものの、安全を重視するのなら車検のタイミングなどでバッテリーは交換してしまうのがよいでしょう。

バッテリー液がすぐに減る、慢性的な充電不足、エンジンの始動性が悪いといったバッテリーの劣化の症状が出てしまうとバッテリーが上がってしまう可能性が高まるものです。
今自分の車のバッテリーの状態がどうかを判断したうえで適切な対応をしていきましょう。

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