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車のバッテリーが上がったときの対処法とは

車のバッテリーが上がる原因を探す


車を運転していたときに突然動かなくなった場合はバッテリーが上がっている可能性を考えた方がよいでしょう。
使われる電気の量に対してバッテリーに蓄えられた電気の量が上回るとバッテリーが上がってしまいます。
車のバッテリーが上がる原因を探せば、今後同じミスをすることに少なくなります。
ヘッドライトの消し忘れやルームランプをつけっぱなしといったミスはバッテリーが上がる原因の代表格です。

さらに、エアコンの使いすぎやエンジンキーをオフにしていないといったミスも電気の使いすぎとなって車のバッテリーが上がる原因となります。
電装品関連の使い方にミスがないかをまずは確認した方がよいでしょう。

そして、本当に車のバッテリーが上がってしまっているかについてはエンジンを始動してみるのが最も簡単な方法です。
エンジンを始動したときにセルモーターが回らない、あるいは回してもカチカチといった音だけ聞こえる場合はバッテリーが上がってしまっている可能性があります。
電装品の作動もしっかり確認しておくべきです。
エンジンがかからなくても、ライトやパワーウィンドウを動かすことはできるはずです。

もしも作動しないのであれば、バッテリーに原因があると考えた方がよいでしょう。

車のバッテリーが上がった場合の適切な対処とは


車のバッテリーが上がった場合、まずロードサービスを呼ぶようにしましょう。
保険会社のロードサービスお場合は無料で対応してくれる場合が多いです。

しかし、優良である場合は1万円の費用と高速道路料金がかかることも頭に入れておいた方がよいでしょう。
ほかの車から電気を分けてもらってエンジンを始動する方法のジャンピングスタートを行う方法もあります。
まあ、カーバッテリー用の充電器を持っている場合は電気を充電する方法もないわけではありません。
対応が難しくなるのは電気自動車やハイブリッドカーの場合です。

補機類用バッテリーの場合は対処がそれほど難しくはないものの、モーター駆動用の場合は電圧が高くて素人が自力で対処するのは危険といえます。
無理をしないでロードサービスに連絡して対処してもらった方がよいでしょう。

ジャンピングスタートの基本手順について


ジャンピングスタートの手順はそう難しくはありません。
ほかの車とブースターケーブルがあれば対応ができます。
ほかの車は同じ電圧である必要があり、車のマニュアルを見て確認しておきましょう。
バッテリーが上がってしまったときに使用するカー用品であるブースターケーブルは数千円~15000円ほどで購入ができるため、もしもの場合に備えて用意しておいた方がよいでしょう。
ブースターケーブルの点検も事前に行っておく必要があります。
具体的な手順としてはまず車を近づけて両方のボンネットを開け、エンジンキーがオフになっているのを確認しましょう。

次にバッテリー端子をブースターケーブルにつなぎ、ほかの車のエンジンをかけます。
5分ほどそのまま充電をし、ほかの車のアクセルを踏んでエンジン回転数を1500~2000程度に保っておきます。

そして、故障した車のエンジンをかけるとジャンピングスタートの成功となります。
しかし、ジャンピングスタートはあくまでも応急処置であるため、バッテリー以外に問題がある可能性も考慮して専門家にしっかり確認してもらうのが望ましいです。
エンジンを始動後に自動車整備工場に向かいましょう。

バッテリーを交換しないといけない可能性もないわけではありません。
車のバッテリーが上がってしまうと事故につながる可能性もあるからこそ、不測の事態にならないようにバッテリーの状態を定期的に確認するのが望ましいです。

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